剣先イカ(赤イカ)釣り

イカ(釣果)

こんにちは、びーすけです。2023.07.21

夏の風物詩である剣先イカ(こちらの通称は赤イカ)を釣りに行ってきました。

びーすけの船を留めている所では、剣先イカ、釣れるっちゃ釣れるのですが、数やサイズが悪いので、今回は遠征をして、和歌山県の日置にある遊漁船「正福丸さんに乗ってきました。

剣先イカは日本海の方が、数やサイズが釣れると聞きますが、びーすけの家からだとかなり距離があるため、太平洋側でのチャレンジです(^^)

日置での釣り場は、港からかなり近く、出船して10分程度でポイントに到着します。

そして、ここでは水深26m程度の所でアンカーを入れての釣りになります。

日置以外の所では、水深100m程度の所まで行って、シーアンカーを入れて、船を潮に同調させて釣る方法もあります。

ここで注意点!

アンカーを入れる釣りで一番釣れる場所は・・・になります!!!

理由↓

赤イカは基本ライトを焚いて、その下に集まります。

イカメタルも潮を受けて斜めに入る場合、船尾での釣りだとライトの下を狙えないため、釣果に差が出てきてしまいます。

出来るだけアンカーを入れる位置(おそらく船首)での釣り座を選ぶのが釣果に繋がります

何も知らずに初めて行った時に、船尾で釣りをしていましたが、船長と色々と喋っている時に教えてくれました。

船尾は操縦席と近いので、船長と話せる機会が多いので、それについては利点になりますね。

赤イカ初めてなら、船長に近い船尾側で色々聞きながら釣りをするのも良いかもしれませんね(^^)

ちなみに正福丸の船長さんはメチャいい人なんで、日置では結構人気の遊漁船になります。

乗れる人数は6人で左舷右舷共に3人です。

17:30に集合して、出船します。

ポイント確保のため少し早めの出船ですね。

ポイント到着。まだ日が沈んでいない時間帯は赤イカは基本底にしかいてないようです。

この日は、釣り始め、潮がメチャクチャ早くて、20号のスッテでは底が取れませんでした💦

保険で忍ばせていた30号のスッテを使ったのですが、それでも45度以上の角度で入っていくので、こんな潮の日に、負けじと泳ぐイカいてるんかな??って思いながら釣りをしていましたが、、、

案の定、誰も釣れずでした(^^)💦

びーすけはスッテの重さを12号、15号、20号を基本にしています。

イカを狙う深さや、潮の当たる加減で重さを変えています。

ライトを焚いて、イカが浮いてきて20m未満で釣りを行う場合、12号や15号を使用します。

やはり軽い方が、フワッと落ちていくし、抱いた時の感覚が竿先に伝わりやすいので。

深い水深を狙う時は、沈下速度の速く、潮の影響を受けにくい20号の重りを使用します。

日が沈んできたら、いよいよライトを焚くのですが、正福丸さんではブルーライトを焚きます。

白 < オレンジ < 青 の順で魚は寄ってくると言われています。
ブルーライト最強ですね。

細かなシェイクの誘い、大きめの誘い、色々と変化を加えながら、エギをステイさせた後、数秒以内に当たることが多いです。

この日は、全体的に数が釣れませんでしたが・・・
小さな当たりを取りながら釣るのは非常に楽しいです。

ふと周りを見渡すと30隻ぐらいの船に囲まれています。

船が多いと、やはりイカも散ってしまいやすいとか(ーー)💦

日置は赤イカで有名で、他の場所で釣れていないと、けっこう遠方からも遊漁船がやってきて、大船団になるようです。

この日は結局、ラッシュなどなく15杯でフィニッシュとなりました。

釣れる時は50杯以上、それこそ100杯近く釣れる(入れ食い状態になる)時もあるようですが、びーすけはまだ、そのようなパラダイスの日に当たったことは無いです。

いつか経験できることを夢みて、夏の風物詩として通っていきます。

ちなみに剣先イカ(赤イカ)は甘味が強く、アオリイカと匹敵するぐらい美味しいと思っています。
イカそうめん一夜干しを作りましたが、どちらも絶品でした!!

夏は日中が暑いので、夜の涼しい時間の剣先イカ(赤イカ)で
釣って楽しい食べて美味しい釣りを皆さんも是非とも!!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

それでは、また!

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